【保護者向け】パワーフォワードの守る時の4つの大事な役割と私の経験談を紹介

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アメリゴ
アメリゴ
こんにちは、アメリゴです。

私はバスケ経験12年の平凡な元競技者です。

 

ですが、今でも相当バスケ愛のある人間です。いまでも少しやってます。

 

そんな私ですが、パワーフォワードにおける大事な役割を経験談をふまえて解説します。

 

パワーフォワードというポジションは特に意見が分かれるポジションなんです。

 

今回の記事では、さきほど冒頭でいったようにパワーフォワードの守りに重点を置いて解説、経験談を綴っていきます。

 

この記事ではこんなことがわかります。↓

・なぜパワーフォワードが守りの要になるのか(リバウンドの観点から)
・守りと言ったらセンターのイメージだけどパワーフォワードの本当の役割

記事をよんでいただきたい方。↓

・まだポジション別の役割を勉強中の方
・実際にパワーフォワードを担当してるけどいまいち役割がわからない
・知識の浅い保護者の方や関係者の方

正直、言葉を選んでかなり柔らかくしているので、できるだけ難しい言葉は出していません。

 

見ていただいている皆さんに伝わるように一所懸命練りました(#^^#)

 

ではさっそく始めますね!

 

いつも冒頭で聞いている質問をさせていただきます。

アメリゴ
アメリゴ
パワーフォワードにおいて守りのポイントって何だと思いますか?
『まだパワーフォワードって知らないからそもそもわからないです。。。』
保護者の方②
保護者の方②
『リバウンドじゃない?ボール取れないと攻撃に移れないし』

なるほど・・・たしかにそうですよね。

 

このような疑問も含めて、このポジションの守りにおける役割というのは非常に曖昧な状態です。

 

バスケ経験12年の私から、経験談を織り交ぜながら解説していきますね。

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パワーフォワードの守る時の4つの大事な役割

【守るとき】の大事なポイント、役割は表の4つです。

・屈強な体をもって、パワフルに押し負けない

・試合の最重要課題!リバウンドに競り勝つ。

・こぼれたルーズボールは絶対マイボールにする。

・高さを活かしコート内のゴール下をしっかり守る

結構ぎゅっとしぼって項目を作ってみました。

 

では各項目に補足解説を行います。

屈強な体をもっていて、パワフルで押し負けない

体を張って守ることが多い傾向にあるので、比較的に怪我なども負いやすいアグレッシブなポジションです。

 

押し合いをするということは必然的に体が大きいほうが有利ですのね。

 

身長がなくても筋肉で競り勝てる場合もあります。

 

それだけに体の強さが大事なんですね。

 

これを一番感じたのは、私が高校生だった時に痛感しました。

 

このポジションはほんとに接触が多いので、味方のチームメートには感謝でいっぱいだった記憶があります。

 

恥かしい話ですけど私は痛いのが苦手だったんです。本気で痛かったので生傷もよくありました。

 

チームメートが自分から名乗り出てくれてホントにホッとした経験です。(ホントにホッと、、、ダジャレではないです)

試合の最重要課題!リバウンドに競り勝つ

リバウンドの獲得の重要性が勝利に大きくつながります。

 

実際には多くのチームのシュート率はよくて約50%なんです。

 

ここからわかることは『シュートの半分は落ちる』という事実です。

 

当たり前のことですが、このように考えてください。

 

もし攻撃の時にリバウンドが獲得できると、攻撃回数がプラス1になり得点のチャンスが増えます。

 

もし守備の時にリバウンドが獲得できると、相手の攻撃回数をマイナス1になり得点の機会が減ります。

 

ここでとても興味深い実験をしているデータがありました。

 

3Pシュートを5か所から100本ずつ打った落下場所の統計があるんです。(レフトサイドからライトサイドまで均等に)実際にこの統計で分かったことは、外れたシュートは3Pのエリアまで届かないということなんです。

 

ほとんどがゴール下付近もしくは台形のラインが引いてある位置に落ちる結果でした。

 

そのパーセンテージは93%!93%の確率落ちてくる場所にいるポジションは、、、

 

ハイ、そうですね。パワーフォーワードの人というわけです。

 

いかにリバウンドを獲得できるか、ここに大きな役割があるわけです。

 

ダチョウ倶楽部さんではないですが、【押すなよ!押すなよ!】などは通用しない世界です

こぼれたルーズボールは絶対マイボールにする

ルーズボールとは、自分か敵かどちらも保持していないボールの取り合いという意味です。

 

取り合いとなると体が強い利点を強く活かせるプレーであることがわかります。

 

リバウンドもひとつの体を張ったプレーですが、ルーズボールも同様です。

 

これを大事だと感じたのは、高校の時のある大会での超接戦の経験です。

 

超接戦では特にマイボールが重要になります。たった一本のシュートで勝敗が決まる状況にあるからです。

 

実際に接戦を観戦された方はわかるかもしれませんが、ボールを奪うと盛り上がり、取られると盛り下がり、、、

 

一喜一憂の展開が繰り広げられますよね。

 

この時とても印象的だったのは、チームメートのダイブして奪ったボールが決勝点となり優勝をしたということです。

 

最後にシュートを決めた選手よりも、ルーズボールを拾った選手を多くの人が称えました。

 

私もこのことを深く感じるものがあり、一本のボールの行方がとても大事だと感じた次第です。

 

隠れた好プレーになることが多いですが、この基本の役割を遂行することで間違いなく勝利に近づくと強く思います。

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高さを活かしコート内のゴール下をしっかり守る

高さはバスケットボールにおいて、とても有利な才能です。

 

技術がすごい選手は練習で生み出される賜物ですが、身長はどうやっても伸ばせません。

 

技術が劣っていても、高さでカバーできることはものすごくあります。

 

なぜならバスケットボールは高いリングにシュートを入れる競技だからです。

 

単純なことですが、どこにボールを集中させるかといったら、ゴールリングになりますよね。

 

近くでシュートを打てれば、それに伴って成功率が上がります。これは統計でもしっかり出ています。

 

ここを高さを生かし守ることができると、相手の攻撃回数の減少、成功率の低下、威圧感を生み出せます。

 

ゴール下で守ることの意味をもう一度考え、相手を威圧させることがチームに安定性をもたらします。

まとめ

以上、パワーフォワードの重要な役割を解説してきました。

今回の記事での解説項目を再度確認してみます。

・屈強な体をもって、パワフルに押し負けない

・試合の最重要課題!リバウンドに競り勝つ。

・こぼれたルーズボールは絶対マイボールにする。

・高さを活かしコート内のゴール下をしっかり守る

この4つを守りの役割として心にとめておけば、パワーフォワードとして頼りがいのある人材になっています!

NBAなどの選手であれば、華麗なアリウープや、豪快なダンクなどで盛り上がり注目させるポジションですが実際はチームの支えとなる泥臭いプレーが要求されるポジションです。

しかし、一緒にプレーしている仲間はすべてわかってくれていると思います。

この役割を再度確認して、実践で意識するともしかしたらチームの状況が良くなるかもしれませんね。

こればっかりは私はわかりませんが、そうあってほしいと願うばかりです。

ではではー

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