文系初心者がPowerShellの基本・基礎を学ぶ[#1]

勉強中

私がPowerShellの知識を必要としたのは、本業の業務で使うことが予想できたからです。

私に限らず覚えようという動機は、仕事が関係している場合が多いと思います。

しかし、文系でIT完全初心者の私は理解するための、学ぶ順序がわかりません。

なので、基礎の基礎「基本から」学んでいきます。

本記事は筆者の学びの備忘録です。

学びたいけど、他の人はどんな順序で勉強しているのか興味があるあなたに参考になれば嬉しいです。

※まず大前提として、私自身の理解度や意見が所々に出てきます。言葉の捉え方や、考え方は人それぞれですので、間違った理解の方法の可能性もありますので、最終的な判断はご自身で判断いただきますようお願いします。

Powershellとは

正式名称:PowerShell「Windows PowerShell」カナ:パワーシェル

PowerShellは、コマンドレット(あとで詳しく解説)に加え、スクリプトも実行できます。

2016年8月に一部オープンソース化(PowerShell Core)し、Linux/OS Xも対応になりました。

最新リリースは7.2.1 / 2021年12月14日(記事作成時に基づいています)

コマンドプロンプトと別物ですが、プロント記号が【PS>】から始まっている点も特徴です。

この続きに、コマンドレットを1行で入力を行い、様々な処理を実行できます。

PowerShellは、Windows7以降のOSでは標準で搭載されています。

PowerShellは、バージョンによって別途インストールが必要な場合があります。

最新のバージョンを使用したい場合は、公式ホームページでインストールを行ってください。

インストール方法は、別の記事で紹介しています。参考にしてみてください。

>>Windows最新のPowerShell7.xのインストール手順・初学者向き[#2]

それだけ世の中で広く使用されているのに、私は自分のパソコンでPowerShellの存在があることを知りませんでした。恥ずかしい話です。

Microsoft発祥のキャラクターユーザーインターフェイスシェルもしくはスクリプトのことを指します。

キャラクターユーザーインターフェイス(通称:CUI)とは
→コンピューターを操作をする時に、画面上の文字だけ表示された状態で、操作する表示のことです。

CUIは文字だけで画面表示していて、マウスを使わずに操作できる。つまりキーボードだけで操作ができるインターフェイスのこと、と覚えると良いです。

シェルとは
→命令したいことをコンピューターに伝えるプログラム手段のこと

スクリプトはソフトが持っている機能を作動させたり、命令させることで結果的に自分のやりたい作業を行うために使われる言語のこと、と覚えると良いです。

要するに、ソフトの中の機能を呼び出す命令書みたいなものです。

これを使うことで、OS(オペレーティングシステム)に直接命令をできます。その結果、プログラムの起動や移動を可能にできます。

似ているCUIにコマンドプロンプトがありますが、PowerShellは後継の立ち位置です。

ここで疑問が発生します。

「Powershellを何に活用するのか」です。次の章で簡単に見ていきましょう。

PowerShellでできること

そもそもできることを明確にしておかないと、勉強する意味がありません。

ちなみに私は、WindowsServerを動かすスクリプトの作成のために学ぼうとしています。

膨大なデータやサーバーの一括管理の為には、最低限の知識として必要であることを痛感した為です。

できることを大きく4つに分類しました。

1、人間では説明しづらい様々な命令や、処理をさせることができる
2、ファイルやフォルダ、アプリ(EXCELとかWord)を管理できる
3、反復作業の効率化ができる(複数の命令を組み合わせることができる)
4、Microsoftのサービスを操作することができる

これらは主にコマンドレットを実行することで行うことができます。

PowerShellではコマンドレットと呼ばれるものがあり、PowerShell内にもともと備わったコマンドのことを言います。

コマンドレットは「動詞-名詞」の形式になっています。

例えば、現在の時刻を表示させる場合は

「Get-Date」

これで現在の年月日を表し、同時に時刻を表示してくれます。

視覚的にもわかりやすくなっているので、個人的には理解しやすのではないかと思っています。

このコマンドレットを使用して、簡単な処理から複雑な処理まで命令を出すことができます。

とても多い為、使用頻度が少ないコマンドレットも多数あると思います。

私は覚えることが苦手ですので、絶望していましたが、多くのサイトやベテランは、このように話しています。

「決してすべてのコマンドを覚えようとしないことが大事です。」と。

必要な時にカンニングするぐらいで十分なので、単語を覚えるよりも文法や命令の順序を意識的に学んでいく方が得策です。

自分のわかりやすいところに使用頻度の高いコマンドをメモしておき、必要な時にささっと確認する。といった具合でよいのではないかと思います。

まとめ

本記事では、PowerShellの概要と、何ができるのかを簡単に紹介しました。

私はPowerShellに触れる機会がありませんでしたので、今のところ使いどころにピンときていませんが、間違いなく使えることが当たり前の時代が来ると思っています。

私は30代前半のサラリーマンですが、先を見越して何とかこの分野をモノにしたいと強く思っています。

自分でデータの管理や、操作をしていかなければならない時代です。

今はさっぱりです。

でもそんなもんでしょう。

日々の勉強を共に行いましょう。

筆者が学ぶことができた「本テーマの重要ポイント」
・コマンドレットってすごい便利やん。。。

※本記事内容に関して、誤った点、改善点等ございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡いただけると幸いです。すぐに内容確認を行い、修正致します。また、内容につきましても、継続的なリライトを予定しております。内容をご理解の上よろしくお願い致します。

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