【保護者の方向け】スモールフォワードの知っておくべき役割と攻守の大事さ!

バスケットボール情報

こんにちわ、アメリゴです。

今回はスモールフォワードについて解説していきたいと思います。

『スモールフォワードでは、有名な人は誰なんだろ』
保護者の方②
保護者の方②
『何の役割をするのか、わからないな』

こんな感じで、みなさん疑問を持たれているのではないですか?

私の友人に聞いても、実は同じような答えを言っていたんです。

ではスモールフォワードの役割と、経験談を解説しようと思いますが、私は、スモールフォワードも兼務していた経験があります。

(基本的にはシューティングガードのポジションでしたが兼用してたんです)

シューティングガード時代の経験談はこちらを覗いてみてください!

【保護者の方向け】シューティングガードの役割と私の実際に経験した苦悩の対処法

ではいってみましょう!

 

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シューティングガードはバスケットボールにおいてどんな役割か?

きっぱり結論から申し上げると

オフェンス(攻め)もディフェンス(守り)もどちらもできる役割のポジションです。

いわゆるバスケットボールにおける万能型ポジションなんですね。

保護者の方②
保護者の方②
『んっ?結論を聞いてもいまいちピンとこないな』

まあ、もちろん理解できなくて当然でございます!

それではみなさんに少し掘り下げて解説を加えていきますね。

スモールフォワードのやるべき役割とは?

ますスモールフォワードほかの呼び方としては、【3番】ポジションと呼ばれます。

万能型のポジションですが、まずは攻めるときにポイントを明確にします。

【攻めるときに】どんなことが必要になる役割か?

このポジションは万能型でなんでも屋。そのポジションであるスモールフォワードはシュートはもちろん、カットイン(ゴール下に切り込む動き)もしながら、得点を量産しなければいけない役割を持っています。

ほかの記事でも解説しているシューティングガードとは少し違い、アウトサイドシュートだけではなく、あらゆる場面での得点能力を必要とするので、これまた大変なポジションなんです。

シューティングガードのようにシュートが得意で、外からの得点パターンだと相手が守りやすくなってしまいます。

もちろんすべてのシュートが入れば、まったく問題なんですがさすがにそれは無理ってもんです。

スモールフォワードの中でも、外からのシュートが得意な人や、少し体格が良くてどっちかというとミドルレンジ(3Pラインとゴールリングの間くらい)でプレーすることが得意な選手もいます。

インサイドよりアウトサイドが得意な人は、【2番寄りの3番】と言われることもあります。

この言い回しだと3番ポジションだけどアウトサイド攻撃が上手な人ってことですね!

その逆もあって、【4番みたいな3番】って感じですね。これはアウトサイドよりインサイドが得意な人ってことです。

攻撃におけるスモールフォワードの役割は、このように自分の適性に合わせ内も外もどちらとも対応しないといけない役割です。

ディフェンスの重要性【守るとき】

守ることに関する役割は、相手チームのエースを止めリバウンドを奪取することです。

まず相手のエースを止めることですが、これは比較的に相手のエースを守る機会が多いという特徴がある為です。

ほかの記事でも紹介しているポイントガード、シューティングガードは、スモールフォワードと比較するとスモールフォワードのほうが身長が高い選手が担うことが多いです。

当然身体能力の高い選手が多いので、このような役割を紹介しています。

アメリゴ
アメリゴ
【もちろんすべてのチームに該当するわけではないので、平均的に!という考えでお願いします】

また、リバウンド(外れたシュートを拾うこと)も必要になります。もちろんこれも全員で取り組む大切なことですが、大事な想定があるんです。

それは、各ポジションにいるひとの状況を考えるとおのずと答えが出てきます。

ここは少し表にしてまとめてみましたので、ご覧ください。

【1番】 結構外に位置していることが多い、ゴールが外れた時はすごく距離が遠い
【2番】 1番と同様、ゴールリングとの距離が遠い。
【3番】 外にも内にもポジショニングすることが多い。リバウンドを取るために助走をつけやすい。
【4番】 リバウンドが落ちてくる場所によくいることが多い。垂直で飛んでボールを保持する為、身長と身体能力が必要
【5番】 体を張ってポジションをキープする。体の強さ次第でジャンプ力がなくてもポジション取りでとれることも多い

 

このように、スモールフォワードの位置では、ゴール下もカバーしながら、少し外に逸れたボールも取りに行く役割があります。

アウトサイドのシュートが主になっている日本のバスケットボールでは、NBAのようにゴール下でガンガン争うというよりは、チームで連携しながらアウトサイドシュートを放つ場面が多いです。

こぼれたボールを取りに行く機会は特に多いのではないかと推測しています。

このリバウンドが取れるか取れないかの差は、勝利に大きくつながる重要なものです。

【リバウンドを制する者は、ゲーム(試合)を制す】

どこかで聞いたことありませんか?(^^ゞ気になった方は『スラムダンク』で調べてみてください!

私が経験したもっと考えておけばよかったと思う現役当時の思い

当時の経験から、より深く考察するべきだと思った点がありました。

もし、みなさんが今後同じような境遇にあった際に参考にしていただきたいと思い、少し恥ずかしいですがご紹介します。

中学生当時は外からのシュートがあまり得意ではなく、どちらかというとミドルレンジでのシュートを好んで打っていました。

その時の心の中では

アメリゴ
アメリゴ
『だってできるだけ近くで打ったほうが確立もいいし』

そう思って日々プレーしていました。今思っても確かに間違ってはいない。と思います。

しかし、この時期からまったく通用しない日々が始まりました。

ドライブを止められ、シュートを止められ、挙句の果てにはボールがなかなかもらえない状態に。。。

あっ、ちなみにいじめられていたわけではないです(*´Д`)

ふと自分が担っているスモールフォワードとしての動きを見直したとき、ふと気づきます。

『得点パターンが少なくて、ずっとやっていると相手も慣れてきたのか。。。』

そうです。特に何かが突出しているわけでもないのに、得点パターンが単調だったんですね。

同じ市や県の相手にはバレバレです。シュートが得意でなかった私は外まで守る必要がないですよね?

だってシュートが入らないんだから(´;ω;`)

結果、私はシュート練習を特に行いました。少しずつ距離を長くしながら、実際の試合をイメージして、、、

そのように目標をもって練習したおかげで、長距離のシュートが高確率で決まるようになったんです。

最終的に大きく改善されたシュート力を武器に、市の選抜選手になれました。やった!!

県ではまだまだ壁は高く、通用しませんでしたが、その後の自分自身のプレーを見直す意味でも、すごく重要な期間で、大切な時間だったなと感じています。思春期だったもんで!

あくまで私の体験談ですが、攻めのパターンを増やすことによって、プレーの幅もかなり拡がりましたし、評価していただけることがわかりました。

やっぱり万能型のポジションなので、攻めのバリエーションって大事ですよね。

まとめ

これまでの記事の内容を簡単におさらいしましょう。

【攻めるときの役割】
・万能型のポジションなので、アウトサイドやインサイドどちらもシュートできるようなっておこう

【守るときの役割】
・相手のエースを止める機会が多いので、ディフェンス能力が必要
・リバウンドは外にはねたボールを特に意識して取ろう

このようにまとめさせてもらいました。

経験談と共に、この記事を書いてきましたが、参考になりましたでしょうか。

まだまだ体験したこと、その時どのように課題をクリアしていったか、などは後日どんどん書いていきますので、ぜひ見てみてください。

スモールフォワードは、チームの中心になります。ここのポジションに有能な選手がいるとチームの体制や勝率なんかは非常に安定していることを痛感しています。

保護者の方は、ご自身のお子さんがこのポジションをしていることがあれば、悩みも当然多くなります。少しだけ相談に乗ってあげれたらすごく助けになると思います。

もしよかったら、【こんな悩みがあるんだけど・・・】【こんな時どうしたら良いか?】などご質問がありましたら連絡いただけると嬉しいです。

私なりに、精一杯一緒に考えたいと思います。

ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございました。

ではではーーー

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